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日本から出て行った難民?①

 ちょっと今週は多忙であったため、雑学的な内容になります。普段私が庇護希望者のことを語るときには“日本へ来る”庇護希望者についてやるわけですが、実は今から五十数年前には“日本から出る”庇護希望者がいました。今日はそんな話です。
 今日難民問題をやっているとよく耳にするのが偽装難民とか、経済難民という言葉です。偽装難民とは“本来の目的(大抵は出稼ぎなど)を偽って、難民の枠で入国を試みる人々”という意味ですが、実はこれにかなり近いことを日本がやっていた時期があります。しかも国家の政策としてです。
 ちょうど今から五十数年前、日本は終戦によって植民地を失い、満州をはじめとする外地から帰ってくる320万人以上の引揚者(軍人を含めると600万人以上)を受け入れなければならなくなりました。とはいえ、そもそも国内で国民を養いきれないから満州国を作ったわけで、戦争に負けたからと言って、国内で引揚者を吸収することはできません。そこで政府が目をつけたのが、日本人の海外移住でした。ブラジルやドミニカ、ボリビア、ペルー、チリ、アルゼンチンなどなど、とにかく送り出せるところであれば一人でも多く日本人を送り出そうと日本政府はあらゆる情報を集めました。
 そんな中でアメリカ合衆国にも「ある方法」を用いることで移民を送り込むことが可能であることが分かりました。それが「難民救済法(Refugee Relief Act of 1953)」です。名前の通り、これは“難民を救済するための法律”です。もっとも難民とは言っても、1951年の定義とは若干異なり、むしろ今日の避難民に近いものでした。
(続く・・・次回は7月14日です。)

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